みなさんこんにちは！
一般住宅や別荘、宿泊施設から船舶に至るまで、幅広い分野でメンテナンス＆クリーニングサービスを提供している「エニー」の広報担当ヒロキです
今回は静岡県伊東市内の別荘地で、お庭にあるウッドデッキの塗装作業を行わせていただきましたのでご紹介したいと思います
まずはじめに、ウッドデッキ塗装作業前の状態がこちらです
作業前 玄関周辺 塗装が薄れている
作業前 通路 カビ・落ち葉多数
作業前 テラス 塗装の色落ち、汚れ多数
作業前 床板接写 カビ多数
作業前 床板下面 塗装の色落ち 指入り込み失礼…
こちらのウッドデッキはこまめに塗装作業をしているようで、木部自体の傷みや腐食などはかなり軽微なものとなっておりました
ただ周辺の環境のせいか、カビや落ち葉による汚れなどが結構付着している状態でした
ですので、まずは業務用の高圧洗浄機を使用し、表面に付着しているあらゆる汚れを洗い落とす作業を行わせていただきました
この時気を付けなくてはいけないのは、”如何に木部にダメージを与えずに表面の汚れを洗い落とすか”です
これは口で説明するのは難しく、経験によって習得していくものではありますが、コツとしましては木部に対して”垂直に当てる”ことです
それによって距離や動かす速度など、自分なりに考えながら作業していくというのが高圧洗浄機の使い方だと思っています
そして、高圧洗浄機による作業が終わったら乾かす時間を設けて、次は研磨作業に入ります
この研磨作業も旧塗膜(既存塗膜)や木部の状態によって度合いは異なりますが、今回はそこまで状態が悪いものではないため、手こすりによる下地調整を行ってからようやく塗装作業に入ります
ということで、ウッドデッキ塗装作業後の仕上がりがこちら
作業後 玄関周辺 光の反射でムラに見えるんだが…
作業後 通路 汚れも除去ししっかり塗布しています
作業後 テラス 整理整頓 しっかり塗布しています
作業後 床板接写 板側面(木端)もしっかり塗布しています
作業後 床板下面 しっかり塗布しています 大変でした…
今回は家主様からのご希望で、キシラデコールを塗布させていただきました
またキシラデコールは表面に塗膜を造るというよりは、木の内部で膜を造る浸透性塗料ですので、木の呼吸を阻害しない塗料としてかなり人気の塗料です
またペンキとは異なり、木目も残りやすいことから木の風合いを損ねず美観を維持できるのも評価できるポイントですね
ただその分環境にもよりますが、３～５年を目途に塗り直しを行わなくてはいけないのも頭に入れて置かないといけません(シリコン系のペンキなら８～１０年程度)
とはいえ、どんなものでもメリット・デメリットは必ず存在しますので、気になるところはしっかり作業してもらう業者さんに聞くことが必要ですね
また唐突な自分語りですが、私たちはどんな些細な事でも聞く耳もあり、伝える口もあります、ご安心ください
と話が逸れてしまいましたが、今回のキシラデコールの仕上がりもとても綺麗で家主様も満足していただけたと思います
これからもお客様に喜んでいただけるよう、精一杯頑張りたいと思います！
それではここまで読んでいただき本当にありがとうございました、また次回の施工実績にてお会いいたしましょう！